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義父と夫が同時に亡くなった・・・

2011年11月01日

相続に関しては、何か準備をしなくてはいけないと思っていても、 親に「相続はどうするの?」「財産はいくらあるの?」とは聞きにくいものです。 お嫁さんの立場だったら、余計に立ち入りにくい問題でしょう。 今回は、長男の嫁の立場からの残念な相続の事例をご紹介します。

Aさんは長男の嫁です。子どもはいません。 Aさん夫婦は、義父と同居しており、夫と一緒に、 義父が経営する小さな飲食店で働いていました。 夫には弟がひとり、義母は数年前に他界しています。 ある時、義父と夫が交通事故に遭い、 不幸なことに、2人同時に亡くなってしまいました。

このケースの場合、法定相続では、 Aさんが相続するのは夫の財産のみで、 お店や家、土地、預貯金など、義父名義の財産は、 夫の弟が相続することになります。

住む家がなくなり、働く場所もなくなり、 Aさんは困ってしまいますね。

日本の相続は、血縁を重視します。 もし、Aさんと夫との間に子どもがいたならば、 相続財産の2分の1は、Aさんの子どもが代襲相続できました。

あるいは、義父が遺言書を残していたならば、 Aさんも相続が可能だったでしょう。 ただし遺言書には、少し追加の記述も必要です。 「財産は長男に残す。もし長男が亡くなっている場合には、 長男の嫁Aに残す」という具合に。

親に相続問題を問いかけるのは難しいかもしれません。 でも転ばぬ先の杖を持っておくことは、とても大事なことです。


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