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贈与税、非課税のはずが・・・(2)

2011年11月26日

今回も、前回に引き続き、知っていれば損しなかった! 贈与税のお話です。

年間110万円までが非課税というものでしたね。

贈与のやり方が誤っていますと課税対象となってしまうので、 注意が必要です。 例えば次のケース。 一見ポイントを押さえているようで、ひとつ大きなミスがあります。

さて、どの点でしょう?

毎年分割で贈与する

初老の男性、Fさんは、相続税の節税対策として、 まとまった金額を息子に残したいと考えています。 そこで、贈与税の非課税枠110万円(年額)を利用して、 5年にわたって息子の預金口座に振り込みを行うことにしました。

無用な税務トラブルを避けるために、 親子間で合意した契約を、書面で残しておくという慎重さ。

内容は「550万円を10年分割で贈与するものとし、 年額110万円を息子の口座に振り込む」というものにしました。

さて、どの点がミスなのでしょうか?

まず、息子さんの預金口座に振り込む(=贈与の履歴を残す、 息子さん自身が自由に使える)、 また、合意書を作成する(=あげる側ともらう側の意思の明示) という点をしっかりと押さえているのは、 トラブルを防ぐためにも大変いいことです。

一方で、最初に「550万円を贈与する」と 明示してしまっている点が問題で、 たとえ、毎年非課税額以下の分割で贈与するとしても、 贈与額は、550万円とみなされ、 課税されてしまう可能性が高いのです。

本やインターネットなど、 様々な情報源から一見ポイントをおさえたつもりでも、 思わぬ落とし穴があることもあります。

チェックという意味でも、 専門家に一度相談してみる価値はありそうです。


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