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相続放棄しても受け取れる生命保険

2011年12月05日

今回は、相続対策としての生命保険のメリットをご紹介します。

相続放棄をしたAさんの場合

Aさんの母親が亡くなりました。
 ・ Aさんは2人兄弟です。
 ・ 兄夫婦は母親と同居をしていました。
 ・ 父親はすでに他界しています。
 ・ 相続税のかかるような財産も、遺言もありませんでした。

住んでいた家と土地は兄が相続し、また、今後のお墓の維持費や法要などは兄が費用負担することに なるため、残された現預金も兄が相続することになりました。 親の面倒をすべて兄に任せていたAさんは、兄から相続放棄をお願いされて、 内心「何ももらえないのか」と思ったものの、やむなく承諾したのです。

ところが、後から、母親が兄に内緒で契約していた 終身保険の証書が見つかりました。 死亡保険金は300万円。受取人にはAさんの名前がありました。

300万円は、受取人に指定されたAさんの固有財産となります。

死亡保険金は、遺産分割協議の対象にはなりませんし、 相続放棄した人であっても受け取ることができるのです。

ただし、相続放棄すると生命保険の非課税枠は適用されません。 死亡保険金が、相続税の基礎控除の範囲を超えた場合には、 みなし相続財産として相続税の課税対象となります。

Aさんの場合は、基礎控除内に収まっていたので、 300万円を全額受け取ることができました。

(Aさんはたいへん喜んで、母親に感謝したことは言うまでもありませんね)。


相続対策としての生命保険のメリット

日本人の相続財産の大半は、不動産と言われています。

このケースの場合、母親が亡くなった時の相続財産の分割は、 法定相続分として、子は2分の1ずつの割合になりますが、 相続財産が不動産などの場合は、均等には分けにくいものです。

また、生命保険には、負債が大きく相続放棄した場合でも、受取人が指定されていれば、 遺族に現金が残る、というメリットがあります。

生命保険は、生前に受取人や金額を指定することができますので、 遺言に匹敵する、もめごとがおきにくい相続対策と言えるでしょう。

東京相続パートナーでは、相続対策としての生命保険相談も 承っておりますので、お気軽にご相談ください。


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