トップページ  >  相続・お役立ちコラム  >  財産が少ないので相続問題は無関係・・・ホント?

財産が少ないので相続問題は無関係・・・ホント?

2012年07月01日

「うちにはあまり財産がないので、相続問題は関係ないでしょう?」とお思いの方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。 そちらも絡めて今回は相続をめぐる最近の動向をご紹介したいと思います。

相続税が発生しないので、相続問題は起こらない──実は大きな誤解です。

なぜなら、財産が少ないほど、その分け方をめぐってトラブルになるケースが実際は増えているからです。

ちょっとシリアスな話になりますが、家庭裁判所に持ち込まれる相続関係の相談件数は2010年で約18万件。 この10年間で2倍に増えており、1年間に亡くなられる方の2割弱が該当します。 もめごとがあっても、家庭裁判所へいかないケースも含めると、実際の相続問題はもっと多いと予想されますね・・・。

さらに相続争いの件数を財産の価格別に見ると、財産5,000万円以下における件数は、 5,000万円超の人に比べトラブルになる件数が3倍以上という数字も。

ちなみに相続財産の内訳は、不動産(土地や家屋)が56%(09年)となっています。

「主な財産は自宅だけです」という人も多くいらっしゃいます。1軒の家をめぐって相続問題が起きるということはよくあります。 つまり、誰にも、ある日起こりうる可能性がある、ということですね。

さらに、東日本大震災をきっかけに、「自分にもいつ何が起こるか分からない将来のためにできるだけのことをしておきたい」 と考えるようになった方々が増えました。それを反映してか、遺言を書くためのご相談も増えています。

生前の遺言の準備は、残される方たちへの大事な思いやりですが、例えば、遺書そのものの効力の問題だったり、 「遺産は平等に分けて」という漠然とした書き方では不動産の分割などで、より問題を招くなどの可能性もあります。

専門家のアドバイスは十分にご活用され、事前にしっかりと対策を。 もめごと回避のための対策は多々ありますので、安心できる対策を、じっくりと考えておきたいですね。


東京相続パートナー メールマガジン「相続不安まるごと解決講座」再編集


●◎ファイナンシャルプランナーと税理士が、相続のすべてにお答えします!◎●
メールマガジン【 知って安心! 相続不安まるごと解決講座 】 好評発信中!

無料登録はこちらから >>

このページの最初へ戻る