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贈与税のちょっとした勘違い

2012年09月06日

贈与税には、基礎控除の110万円があることを、ご存知の方は多いかと思います。

でも、この110万円というのは・・・。
実のところ、間違って覚えている人がいるかもしれません。

贈与税の計算

贈与税の計算はわりと簡単です。 基礎控除が110万円で、贈与額がこの額を超えない限り申告は不要です。 もし超えた場合には贈与された金額から110万円引いた額を下記の税率で計算します。

 贈与税の計算式・・・ (贈与された金額−110万円)×税率−控除額

(平成24年4月1日現在法令等)
贈与額から基礎控除をマイナスした額 税率 控除額
200万円以下 10% ゼロ
300万円以下 15% 10万円
400万円以下 20% 25万円
600万円以下 30% 65万円
1,000万円以下 40% 125万円
1,000万円 超 50% 225万円

<例> 親から400万円をもらう

基礎控除110万円を引くと290万円
290万円 × 15% −10万円 = 33万5000円
贈与税額は、33万5000円になります。


あぁ、勘違い

「だったら、父親から200万円・母親から200万円と分けてもらえば、基礎控除がそれぞれ使えて、税金も安くなるよね!」と友人談。

いえいえ、違うんです。

贈与税は、もらった人が納めるもので、 基礎控除は、贈与をした人ごとではなく、贈与を受けた人ごとに1年間で110万円となります。 贈与税は暦年課税といって、1月1日〜12月31日の1年間に贈与された合計額にかかってきます。

合計で400万円もらったならば、税額は33万5000円に変わりはありません。

「なるほど! それなら、私と夫と子ども2人の計4人が、100万円ずつもらうんだったら税金はかからないんだね」 と納得した友人でした。


※お祝いやお見舞い、お香典など、社会通念上相当と認められるものには税金はかかりません。

※住宅取得の援助等で親から贈与を受けた場合には、一定の条件はありますが、非課税になる特例制度があります。


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