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亡くなった親の財産が把握できない

2013年11月07日

親が生きている間は、相続のことを話すなんて縁起でもない、できません、という方は多くいらっしゃるかと思います。

しかし、ある日突然やってくる、ということもあり、いざ発生してみると、感情の整理から事務的な作業まで、 慌ただしいことが続きます。

土地の権利書や保険証券が見つからない

「数年前に父が他界し、財産の管理はすべて母に任せていました」と言うNさん。今年思いがけない病気でお母様が他界されたとのこと。

「悲しみから立ち直り、ひと段落してみると、母の財産については、何があるかよく知らないことに気付いたんです」

地方のご実家から都内に嫁いだため、近年は年1、2回しか帰省されておらず、財産のことをお母様と話すこともなかったとのこと。 お葬式が済んだのち、家の中を探してみると、通帳とキャッシュカードしかなく、土地の権利書や生命保険の保険証券などが見つかりません・・・。

金融機関の場合

このようなケースは相続において折々みられます。 特に大事な書類は、すぐに探しても見つからないところにしまっておかれる親御さんもいらっしゃいます。

が、これはそれほど心配することではありません。 株式や生命保険については、証券会社や生命保険会社から郵送物があるものですし、 故人の携帯電話や、電話帳に連絡先が残っていることもあります。

取引があったと思われる金融機関に問い合わせ、戸籍謄本等を提示し、故人が亡くなったこと、続柄、権利の正当性を伝えることで、 所定の手続き後、口座の有無や内容を知らせてくれることが一般的です。

不動産や借金の場合

また、土地の権利書などが見つからなくても、自宅の不動産については、

・ 法務局で謄本を取得すれば詳細がわかりますし、
・ 市役所から毎年届く固定資産税の納税通知書を見れば、自宅以外にも不動産を所有していたかどうかがわかります。

なお、借金の存在については故人が隠していることもありますが、疑われる場合、または念のため確認しておきたい場合は、 クレジット情報などを管理している「個人情報信用機関」(JICCやCIC等)に対して、情報開示を求めることも可能です。


しかし、上記のとおりとは言っても、親御さんが事前にご自分の財産について整理し、口頭だけでなく、 財産目録などを残されていれば、お子さんの財産の確認作業の負担もぐっと減ります。

そうした形で、親の思いやりを示してあげたいものですね。


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