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相続した不動産を売るときの税金

2016年02月10日

相続の典型として、親の住居だった家や土地の相続がありますが、 現在は、子や孫の世帯はそこには住まずに、最終的には売却する というケースが多いようです。

相続した不動産を売却した場合の「譲渡所得」は、どのように課税されるかご存知でしょうか?

課税額の計算式

通常の不動産の売却(=譲渡)と同じように、以下の利益に課税されます。

譲渡益 =収入金額(売却金額)−(取得費+譲渡費用)−特別控除

取得費

取得費は、相続により取得した土地や建物である場合には、 故人(被相続人)が買い入れた時の購入代金や手数料を基に計算します。 土地は購入代金を計算にあてはめますが、建物については、購入代金などの合計額から減価償却費相当額を差し引きます。

つまり、被相続人が買った時の値段そのままが取得費となるわけではないのでご注意ください。

土地や建物の取得費が分からなかったり、実際の取得費が譲渡価額の5%未満の場合は、 譲渡価額の5%を取得費として計算します。

譲渡費用

譲渡費用とは、不動産の売却のための費用で、仲介手数料、登記費用、測量費、印紙代、建物を取り壊す際の費用などです。

特別控除

さらに、特別控除を利用できる場合があります。 公共事業のために土地建物を売った場合、居住していたマイホームを売った場合など、種類に応じた金額で控除が受けられます。


売却した土地や建物に相続税が課税されているケースで、一定期間内に売却した場合には (相続税の申告期限の翌日から3年以内の売却であれば)、相続税額の一部を取得費に加算することができます。

不動産の相続時には相続税はかからなかったが、売却時に譲渡益課税が発生する、というのが一般的なケースです。 金額の大きさの面でも、こちらの計算・申告は、くれぐれも間違えのないようにしたいものですね。


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