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再婚相手の子供に遺産を残すには

2016年06月11日

離婚歴のあるYさんから「再婚相手の女性に子供がいる場合、自分の遺産はその子供に残せますか?」という相談を受けました。

Yさんが亡くなるときには、我が子同然にかわいがっていた、その連れ子に、遺産を受け取る権利は発生するのでしょうか。

連れ子に相続権はない

民法では、Yさんの血縁関係者とその配偶者が相続権を有するとしています。 再婚をし、この先何十年一緒に暮らしたという事実があっても、法律上の親子ではないため、そのままでは相続権はありません。 しかし、Yさんが遺産を残したいという意思がある場合には方法があります。

養子縁組をする

事実上の親子だけでなく、法律上の親子になるために「養子縁組」をすると、実子と同じ扱いになり、相続は可能となります。

養子縁組の手続きは、養子縁組当事者の本籍地又は居住地の市区町村で届け出が必要です。 今回のYさんのケースでは、子供が15歳未満だったため、法定代理人(通常は実親)の承諾も必要となってきます。

遺言書で遺産を残す

別の方法として遺言書で遺産を残す「遺贈」という方法もあります。

今回のような血のつながりのない子だけでなく、身寄りのない人が友人やお世話になった人に遺産を渡すことができますので、 元気なうちに遺産を渡したい相手と十分話をし、相手の意思を確認しておくことをおすすめします。

自分亡き後、何らかの揉め事が起きないように、遺言書は「公正証書遺言」にしておくこともおすすめです。

ちなみに、今回の連れ子の実の父親が亡くなった場合には、Yさんと連れ子が「普通養子縁組」であれば、 実父との親子関係が切れるわけではないので、その子は養父と実父両方の相続人となることができます。


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