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配当か臨時給与、どちらでもらうのが有利か?

2013年06月06日

Q. 当社は非上場の会社で、社長が会社の株式の100%を保有しています。 この場合、社長が会社から金銭をもらう際に、臨時給与としてもらうのがいいのか、 もしくは配当としてもらうのがいいのか、どちらが有利なのでしょうか?

解 説

オーナー社長にとっては、会社からお金をもらうのに、臨時給与としてもらうのか、 配当としてもらうのか、特に気にしないかもしれませんが、 会社の経営にとっては、税金計算の違いだけではなく、株式の評価にも影響を与えますので、注意を要します。

1.受け取った個人の税務上の違い

  配 当 臨時給与
税率
(住民税を含む)
20% 20%以上
(課税所得が300万円超で)
優遇制度 配当控除あり
譲渡損との通算あり
給与所得控除あり

2.支払う法人の決算数字の違い

【 臨時給与と配当を払った場合の決算数字の違い 】
決算数字の違い


3.株価への影響

株価への影響


要するに・・・

個人の税率だけで考えるならば、通常配当でもらう方が、社長にとっては有利になるかと思われます。 ただし、配当を行うと株価に影響を与えますし、役員への臨時給与は法人の課税対象ですので、 法人財務、業績、収益力、外部への影響等を併せて判断すべきでしょう。


東京相続パートナー 税理士 小嶋大志(こじまひろし)


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